来年は11月まで野球を楽しみたい!
セリーグで唯一勝ち越せなかった相手の横浜。
悲劇の3試合連続サヨナラ負けを食らった相手の横浜。
梶谷、ロペス、筒香、宮崎の威圧感に加えて、その脇を固める選手層が厚く、火がついたら止まらない破壊力の打線。
そんな横浜を相手に、足のある誠也と安部を怪我で失った状態でCSに望んだ広島。
手持ちの戦力では、4番以降は大砲を並べることしか選択肢がなくなり、「仕掛けてくるならここでしょ。」と横浜にバレバレだった緒方采配。
唯一の望みとしては投手陣の踏ん張りでしたが、野村、薮田、大瀬良、九里・・・次々打たれて万事休す。2アウトからの失点が多かったのも痛かった。3者凡退でいきおいに乗りたくても乗れないどころか、逆に追い詰められる負のスパイラル。
逆にラミレスの采配と横浜の堅守には脱帽。昨年前まではミスを多発する野球で「ベイスボール」と揶揄されていたのが嘘のような戦いぶりでした。昨日の菊池のディレイスチールは今までの横浜ならバタバタと失点していた場面。
それを、慌てずにしっかりホームで刺して同点を阻止。ベイスターズがベースボールをしていました。
「ホームでの圧倒的な勝率」「1勝のアドバンテージ」「コールドで拾った勝ち」なんて、あっさりひっくり返るモンなんですね。
カープがこの舞台に来年帰ってこれるかどうかは判りませんが、この悔しさは十二分に心に刻み込んだはず。
来年こそは!11月までファンを良い思いをさせてください!
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下記の記事は結果論といえば結果論だけど、多くの人が思った場面を解説しているのでお読みください。